フコイダンとは

フコイダンとは、モズクやコンブ、ワカメ、メカブなどの海藻の表面を覆っている 「ヌルヌル」 に含まれている天然の成分です。

がん細胞のアポトーシス作用

「アポトーシス」 聞きなれない言葉だと思います。では、アポトーシスっていったい何なのでしょうか?

アポトーシスとは、不要となった細胞が自殺する現象で、老化して不要になった細胞や体に危険をもたらす細胞は排除するという、からだの中のプログラムのことです。

人間の体の細胞は約60兆個もあり、日々3000個以上もの細胞がアポトーシスし、生まれ変わります。 しかし、なんらかの原因で遺伝子情報にミスが発生してしまったり、発がん物質・活性酸素・放射線などで細胞に傷がつき間違った分裂を始めてしまった細胞はアポトーシスしなくなりどんどん増殖を始めてしまいます。

この傷ついた細胞が、がん細胞になるのです。つまり、がんは自分の細胞から生まれた異常細胞なのです。(がん細胞はおよそ10万個に成長すると体に異変が起こると言われています。)

フコイダンはそのアポトーシスしなくなった異常細胞に直接アポトーシスすることを誘導します。体に入ったフコイダンががんに直接接触し、がんとなった異常な細胞を、元の正常な細胞に戻るようにうながします。そして正常に戻った細胞は、からだの中にある元々のプログラムにしたがって、老化し不要になると自殺をするのです。こうしてがん細胞は正常細胞になることによって死滅していきます。これがアポトーシス作用です。

また、1996年に開催された第55回 日本がん学会では、フコイダンが正常細胞には影響を与えず、がん細胞だけをアポトーシスさせる作用があるという成果も発表されました。フコイダンは、正常な細胞は傷つけることなく、がん細胞だけに働きかけるのです。

異常な細胞にフコイダンが触れることによって…正常な細胞に!
正常な細胞に戻った後は、体内のプログラムに従って死滅していきます。

新生血管抑制作用

新生血管抑制作用とは、簡単に言ってしまうと、がん細胞の栄養補給を邪魔する効果です。

がん細胞は増殖するために多くの栄養を必要とし、その栄養を得るための取り込み口として、がん細胞は自ら新しい血管を作ります。この新しい血管が作られることを、血管新生といいます。がんはこの血管から正常な細胞が必要とする栄養を勝手に横取りして、自分のものにしてしまうのです。

そしてこの新しく作られた血管はがんが転移するときの通り道にもなるので、がんが大きくなるのを防いだり転移するのを阻止するためには、このような血管が作られることを阻害しなければなりません。

フコイダンはがんによる血管新生を阻害することにより、がん細胞内部へ栄養が運ばれることを阻止し、がん細胞の成長の邪魔をします。同時に、がん細胞が他の場所へ移動することも防ぐのです。

免疫力強化作用

人には生まれながらにして、病気を治したり、最近やウイルスに対する抵抗力が備わっています。それが免疫力です。風邪をひいてもしばらくすると治ったり、一度はしかにかかると2度はかからなかったりするのも、この免疫力の力です。

からだの中に入ってきた病原菌を、からだに有害なものであると見極め、自分のからだを守っているんですね。

しかしこの免疫力が低下すると、元気が出ない・食欲がないなどのあらゆるからだの不調が起こります。また、風邪や肺炎などの感染症やがんにかかっているひとは、免疫力が著しく低下しています。

そして免疫力が低下するといろいろな病気にもかかりやすくなり、発病するとさらに免疫力は下がり新たな病気にもなりやすく、かかった病気が治りにくい…という悪循環が生まれるのです。

私たちのからだの中には、からだの中を常にパトロールし、がん細胞が生まれていないか・暴れていないかを監視したり、見つけたがん細胞をやっつける働きをしているNK(ナチュラルキラー)細胞という細胞があるのですが、免疫力が下がっている場合、このNK細胞が少なくなっていたり、働いていない状態になっています(元気な人のNK細胞は、全身に約50億個存在しています)

フコイダンを摂取することにより、このNK細胞が活性化されます。その結果、NK細胞が活発に活動するようになり、がん細胞などの異常細胞をやっつけ、からだが元気になるのです。

その他の作用

血液凝固阻止(血液をサラサラにする)
血糖上昇抑制
血圧上昇抑制
中性脂肪抑制
抗アレルギー
抗ウイルス・抗菌
抗酸化
動脈硬化(不整脈)予防・改善
肝機能低下の予防・改善
ピロリ菌感染阻止
糖尿病の予防・改善
便秘の解消
育毛
保湿

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